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小説/漫画が好きな理由



小説、漫画。

別々の項目にしていましたが、
好きな理由を考えていたら同じところが多かったので
まとめてみました。

 現実逃避できる 


物語が始まると、私の頭の中には物語の世界が広がります。

いつだって主人公!とは言えませんが、
あるときはヒロイン役、
あるときは母親役
あるときは傍観者。

どこかの視点から、世界を見ています。

その世界に入り込んだとき、意識は脳内に集中します。
現実世界と遮断され、自分だけの世界になります。

頭の中に映像が流れるような、
台詞が声として聞こえてくるような、
そういう世界にいることが楽しいのです。

現実ではありえない出来事に遭遇したり、
普段使わない言葉を口にしてみたり、
違う自分がそこにいるのです。


もう一つの人生を選べる


頭の中で、世界が広がると言いました。

その世界は、私の人生ではありません。
小説や漫画の登場人物の人生です。

私が今まで経験したことのないことや、
やりたくても出来なかったことを、
その人生で見ていてます。

私とは全く別の人生。

誰かの人生を覗いている、と表現するのが適切かもしれません。

同じ選択肢で迷ったことがある。
あのとき、私はこっちを選んだ。
じゃあ、頭の中の主人公が選んだ先はどうなる?
と、見えなかった未来を見ます。

そして、納得させるのです。
私は私の人生で良かった、と。


理想の未来を作る


私の選んだ道が良かった、と納得しようとしても
納得できないことがあります。

「やはりあの道に進むべきだった」
と、過去を悔やむことがあります。

そんなときは「こうなりたい」という理想の世界を見ます。
理想の世界を見つけることは、簡単ではありませんでした。

小説や漫画を読むようになって、10年程経った頃
あの小説がもう一度読みたい。
あの漫画がもう一度読みたい。
と、いうものがありました。

大人になった私は、選んだ道が正解だったと納得できる小説を見つけ、
同じように悩んできたけど幸せになる理想の漫画を見つけました。

寂しさで潰れそうなとき、
悩みから解放されないとき、
自分の未来が不安になったとき、
私はその物語を読み、救われるのです。

また進むために、ちょっとだけの休息になるのです。


私が死ぬまで本棚に入れて置きたい小説、漫画


◼︎ナラタージュ/島本理生

◼︎生まれる森/島本理生

◼︎しずかな日々/椰月美智子

◼︎ウエハースの椅子/江國香織

◼︎こころ/夏目漱石

◼︎潔く柔く/いくえみ綾

◼︎僕らがいた/小畑友紀

◼︎ハチミツとクローバー/羽海野チカ
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あると

Author:あると
「未来の自分へのエール」をコンセプトに日常の記録をしています。
今やりたいこと、今感じていること、今この瞬間を残して、
自分の頭、心の整理をして、自信がもてるようになれたら良いな~。

やりたいことをやる!
強みをみつける!

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